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2011年07月11日

ボイリーの自作

市販品だけでも星の数ほどあるボイリー。鳥の餌をはじめとした飼料ベースのものから、魚介類の粉末を利用したもの、フルーツフレーバーまで、あらゆる配合がなされており、どれも”釣れるエサ”としてカープアングラーから支持を受けている。

このボイリーはもちろん、自分で作ることもできる。ベースとなる小麦粉(デュラムセモリナ等)に、思い思いのエッセンスを加えてゆくことができのは練りエサに慣れている日本人にとって楽しい作業だ。

いままで試したのは、吸い込み釣りで実績の高い練りエサ(大ごい、スイミー、タニシ吸い込みなど)を配合したり、フルーツの缶詰を入れてみたり、いろいろとチャレンジしてきた。

が! どれも市販品より釣れるということもなく、中には一度も試さないうちにカビを生やしてしまうことも…

自作ボイリーがダメなら、いつもの練りエサを丸めて乾燥させて使ってみたりするけど、よく考えたら「ただの硬いエサ」な訳でボイリーの代わりにはならなかったり(笑)と、あんまり良い結果に繋がってない。

配合する要素を加味するのは悪くないが、ベースを60%以上含んでいないと、うまくまとまらない。乾燥させる時間でボイリーの硬さを調整できる。自作ボイリーは防腐剤が入っていないので、半生タイプを作る場合は保存に注意する等々、いくつか学べていることもある。

また、少量のボイリーを作るなら、ひとつひとつ手で丸めても良いのだが、同じ形のものを大量に作る場合は「ボイリーテーブル」が便利なことも分かった。この場合、ボイリーテーブルには薄くオリーブオイルを塗っておくことや、最初にセットする素材の太さには注意が必要なことも理解した。

ボイリーの自作
自作ボイリーは、試行錯誤と失敗の連続。いつかは、”釣れるオリジナルボイリー”を作ってみたいものだ

試行錯誤の連続であり、練りエサを作る感覚とはまったく違う、ボイリーの自作。ネットを見ると、割と自作に成功している方
もいらっしゃるようなので、いつかは上手になってオリジナルボイリーで入れ食い!なんていうシーンを体験してみたいと願う今日この頃である。




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Posted by ぼのん。 at 19:39│Comments(0)Baits
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