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2011年10月02日

荒れ後の河川は地形変化に注意

久しぶりにホームグラウンドのひとつ、荒川中下流域へ出かけてみた。先日の台風と大増水でどうなったか、調査の意味も含めての釣行。結果は… 大惨敗となってしまった。

この地域はタイドエリアで潮汐の影響を受ける。流れ込みからの水と荒川の水、そして潮汐が作る水の流れで複雑な潮目がくっきりとできるのが特長だ。あれからだいぶん日数が経っているが、上流の水はまだ濁りが取れていないので、なおさらその様子がわかる。

荒れ後の河川は地形変化に注意
釣り座手前が上流の濁り水。奥が吐き出しの水。くっきりした潮目は豊富な餌を運ぶとともに増水時のゴミも運び込む

水がぶつかり合うポイントは、餌も豊富で鯉の回遊ルートになりやすい。しかしその反面、ゴミがたまりやすいのもまた事実。いつもは根掛りしない釣り座を選んだつもりだったが、この日は3本のロッドのいずれかが必ず根掛ってしまう辛い展開に…

ボトムの様子を探ろうかとも思ったが、あまり重りをなくすのも気が引ける。いずれにしても、増水後の河川では漂着したゴミがどのような位置に移動するか、十分把握してからでないと安心して釣行できない。この日は早めに撤収したので、さらに上流の入間川との合流点まで行ってみたが、荒川の濁りとは違い、入間川はクリアになっていた。中下流域での釣りは、もう少し水が落ち着いてからあらためて調査したい。

荒れ後の河川は地形変化に注意
ゴミが多く釣りづらいなか”なんとか一本を”と狙ったが… ポイントがなかなか定まらないため不発に終わってしまった




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